フランシス・オルバン Francis Orban
生産者業態 | RM レコルタン・マニピュラン |
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生産者所在地 | ヴァレ・ド・ラ・マルヌ > ルヴリニー村 |
歴史 | 1929年設立、2007年独自ブランド創生 |
年間生産本数 | 6.8万本 |
畑面積 | 7.5ha、90%ムニエ・10%シャルドネ |
ムニエの可能性を追求する注目のRM
シャンパーニュ発祥の地ヴァレ・ド・ラ・マルヌに本拠を置き、ピノ・ムニエのスペシャリストとして質の高いシャンパーニュを手掛けるフランシス・オルバン。現当主フランシスの曾祖父であるレオポルド・オルバンが、1929年にルヴリニー村に入植したのが始まりです。
1980年生まれのフランシスは、シャンパーニュを愛する両親の元で子供の頃からブドウ畑に囲まれて育ち、醸造学だけでなく家族経営の運営についても学ぶほどの熱量で、4代続くオルバン家のシャンパーニュ造りをより良い形へと導いています。
特にピノ・ムニエにおいては曾祖父の代から栽培を守り続け、その特徴を熟知していながらも、日々試行錯誤を行い最良のムニエ100%シャンパーニュを追求し続けています。2007年には自らの名を冠したシャンパーニュ・オルバンを設立し、7.5haの自社畑のうち90%がムニエ、年間で約68,000の元詰めを行っています。
ムニエ栽培に最適なルヴリニー村のテロワール
ルヴリニー村は、エペルネから15km程西のマルヌ川左岸に位置しています。シャンパーニュ発祥の地としてブドウ栽培に適した環境が広がる地域ですが、特にルヴリニー村の畑は、粘土石灰質土壌で日照時間に恵まれており、マルヌ川から発生する霧の影響など複雑な要素が組み合わさり、ムニエ栽培にぴったりな独自のミクロクリマを生み出します。
以前は補助品種として扱われていたムニエですが、近年ムニエの持つ味わいの個性とポテンシャルに注目が集まっています。
スペシャリストの名に恥じない妥協なきシャンパーニュ造り
ムニエ100%のシャンパーニュを生み出すためのブドウ栽培は容易ではなく、特に「酸とミネラル」この2つの要素が満足に得られないとワインは重く単調な味わいになってしまうことから、フランシスはムニエの熟度に細心の注意を払い、最良のタイミングを見極め、手摘みで収穫しています。また、醸造所が近い為ブドウにストレスをかけずに運べることも良い条件の一つとなります。
醸造にはステンレスタンクを使用し、その年のワインに加え、1〜2年熟成したリザーヴ・ワインを50%程加えることで、難しいと言われるムニエにおいても安定した味わいのシャンパーニュに仕上げています。
ムニエのスペシャリストと呼ばれる彼のシャンパーニュは、従来のムニエのイメージとは異なり、洗練された優雅な味わいを持つ、ムニエの長所を見事に活かした逸品ばかりです。
ムニエの持つピュアな味わいとルヴリニー村の繊細なテロワールを追求したムニエ100%のエクストラ・ブリュット。
フランシス・オルバン キュヴェ・ブリュット・レゼルヴ ヴィエイユ・ヴィーニュ
ムニエの長所を見事に活かしたブラン・ド・ノワール。華やかな果実味を繊細なバランスで表現。
営業日のご案内
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